Archive for 7月 22nd, 2010

東京 烏山寺町 その1

 

京王線・千歳烏山駅から北西に歩くとちょっと距離があるが、
北烏山二丁目、四丁目、五丁目に烏山の寺町がある。
この烏山の寺町は関東大震災後に東京市中の被災した二十六
の寺がここに移転してきたものだ。

偽おりょうさんの名刺版写真のことで調査をしている僕は、
横須賀大津の信楽寺のおりょうさんのお墓やおりょうさんの
妹・菅野起美、中澤光枝のお墓だけでなく、おりょうさんの
弟・楢崎太一郎のお墓があるこの烏山の寺町に行ってきた。
おりょうさんの弟・楢崎太一郎のお墓はすぐに判ったので、
詳細に調査してきたのだが、そのついでにここ烏山の寺町
にある有名人のお墓も見て回ることにした。
ということで今回は僕が見てきた烏山寺町の有名人のお墓
のことを書くことにする。
(墓マイラーの方、以下のレポートご期待ください!)

まず僕が最初に伺ったのはおりょうさんの弟・楢崎太一郎の
お墓があるお寺だけど、ここはまた別の機会に書くことにして、
その次に行ったお寺は永隆寺です。
このお寺には境内の本堂手前脇に江戸時代後期に疱瘡が流行し
た時に呪いで使った鶏卵の供養塚「鶏塚」がある。
墓マイラーの方のために詳しく説明すると本堂脇から裏の墓域
に進むとほぼ最初の右手の道脇に、左・落語家・三遊亭円生五
代目(本名:村田源治)と右・六代目(本名:山崎松尾)の墓
が並んで建っている。

次に行ったのが隣の専光寺だ。本堂すぐ脇に喜多川歌麿の墓が
あることで有名なお寺だ。
このお寺には他にも石油を日本で初めて販売した中川義右衛門
の墓や、刑事コロンボの声優で有名な小池朝雄の墓もあるのだ
が、これは見つけるのに苦労した。

その次は隣の永願寺の本堂でお参りだけして、さらにその隣の
髙源院に行く。
髙源院は入口左に久留米藩・有馬頼元とその夫人の墓がある。
本堂脇には弁財天を祀った浮御堂が鴨池に見える。
実はこの髙源院の本堂の真裏にマンガ「ギャートルズ」や「ペ
ースケ」などの作品で有名な漫画家・園山修二の墓がある。

ここから寺町通りを少し戻って、妙寿寺に行くことにする。


『英傑たちの肖像写真』 その2

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先日、僕が企画した共著『英傑たちの肖像写真』(渡辺出版、2010年)が、
(社)日本図書館協会より、「日本図書館協会選定図書」に認定された旨の
ちょっと嬉しい通知が渡辺出版から届いた。
取り扱い数も順調だという。
ジュンク堂書店、三省堂書店、丸善、紀伊国屋書店、八重洲ブックセンター
などの大手書店でも取り扱っているとのこと。
また、Amazon.co.jpなどのネットでも購入できるようになっているので、地
方にお住まいの方も購入できる。

ということもあって、先日、渡辺出版の渡辺社長主催で、新宿明治屋本店にて、
渋谷 雅之、 石黒 敬章、 倉持 基、 土方 愛各先生方といっしょに昼食会を行
った。
『英傑たちの肖像写真』の企画が始った時に、本来ならば最初に著者全員で顔
合わせをしようと考えていたのだが、各先生方もお忙しいということもあって、
個別で打ち合わせをしてこの企画は始った。
僕の方は最初から渡辺出版の渡辺社長に「確実に売れる本を作りましょう」と
言っていたので、渋谷 雅之、 石黒 敬章、 倉持 基、 土方 愛各先生方のご
希望もいろいろあったのだが、多少妥協もして頂いた。

それでも今回の共著『英傑たちの肖像写真』という本は古写真研究者のみならず、
歴史研究、幕末史ファンの方々にも喜んで貰えるようないい本になったのではと
思う。

渋谷 雅之、 石黒 敬章、 倉持 基、 土方 愛各先生方のみならず、この本を読ん
で頂いた読者の方々からも「古写真研究、歴史研究の原点になる本になった」とか、
「今現在の情報を整理して今後の研究者にとってもバイブルになるような参考資料
になった」などといった嬉しい感想を頂いた。
第二版になったら誤植も修正してもっといい本にしたいとも思う。
というわけで、まだ読んでいない方がおられましたら、ぜひ購入していただきたい。
よろしくお願いいたします。(ぺこり)