坂本龍馬の写真
来年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」に決まったそうである。
そのため高知県、長崎県、京都市は坂本龍馬をテーマとした特別展や、出版物の計画が
進行していると聞いた。
坂本龍馬の写真展示もあると思う。
坂本龍馬の写真は代表的なものは全て長崎の上野彦馬の写真館で撮影されている。
撮影者は同じ土佐藩の井上俊三と言われている。
井上俊三はこの当時、藩の命令で長崎に化学(舎密)や写真術を学ぶために留学していた。
しかし、本当は火薬の製造技術を学ぶためではないかと僕は考えている。
このため、井上俊三は長崎の上野彦馬のところに居たと思う。
というのもこの長崎の上野彦馬の写真館は、父親の代からの長崎の火薬製造所だったからである。
(ちゃんと調べたわけではないので間違えていたらごめんなさい)
写真術はコロジオン溶液、定着、現像液の作製など化学(舎密)の知識が必要なため、井上は上野彦馬から写真術も学んでいたようだ。
まぁ、幕末期はいろいろあって、明治になって井上俊三は土佐で営業写真館を開業するのだが、ある人に坂本龍馬のことを聞かれた際に、「坂本が長崎に居たときに、(上野彦馬)先生が所用でいないこともあって、俺が写真を撮ってやると昼寝をしていた坂本
を引っ張り出して、写真館に連れて行き撮影した」そうだ。
このため坂本は少し寝起きの眠い顔をしていたという。
今の人は訳知り顔で「坂本龍馬の写真を見ると、日本の行く末を見つめて思想しているようだ」とか、「まさに坂本龍馬は精悍な志士という表情(顔)だ」とかいわれているが、実際は昼寝を叩き起こされて、まだ眠いし、このところ多忙で疲れているし、ちょっと不機嫌な顔だったと僕は思う。
やれやれ。




