東京 司法省

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司法省は、明治4年(1871)から昭和23年(1948)までにかけて日本にあった官庁
で、現在の法務省の前身にあたる。
主に、刑務所の管理や司法行政などを行っていた。
日本国憲法及び裁判所法の施行により、司法行政権を最高裁判所に移管し廃止とな
る。
桜田御門の前に建つ司法省の建物は、明治28年に建てられ、戦災で屋根と内部を焼失したが、後に保存復元されて現在も重要文化財として観ることができる。
ここは江戸時代は米沢藩上杉家の上屋敷だった。
そして直ぐ前に桜田御門があり、ここで井伊直弼は暗殺された。
桜田門外の変である。
この現場前に、後の司法省ができるのも何だか面白い気がする。
この辺は散歩してもそういい所ではないのだが、旧江戸城の濠沿いは気持ちのいい道
だ。
桜田濠、日比谷濠がまだ残っているせいだろう。
この司法省の隣りにあるのが日比谷公園で、御用屋敷と佐賀藩鍋島松平肥前守の上屋敷があった敷地になる。
ついでに書くと大岡越前守の上屋敷も司法省の敷地内、ちょうど東京高等裁判所の東
側にあった。
桜田御門の内側は今の皇居前広場で、二重橋を背景にはとバスツアーの記念撮影も行われていたのだが、今もやっているのか僕は知らない。
もう何十年も前に家族で田舎の祖母が上京した時に、はとバスツアーで東京案内をし
たのだが、その時にここで記念の集合写真を撮った思い出がある。
その父母も祖母も亡くなってしまったけど、家族アルバムに貼られた集合写真は今も
探せばあるはずだ。



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